論王亞南的經(jīng)濟(jì)哲學(xué)思想

中國廈門大學(xué) 張小金教授

（2005年3月16日下午于京都大學(xué)時計(jì)臺紀(jì)念館百周年紀(jì)念大廳）

(1)

 

會議司儀：京都大學(xué)經(jīng)濟(jì)學(xué)研究科八木紀(jì)一郎教授，以下簡稱八木。
現(xiàn)場翻譯：日本大阪商業(yè)大學(xué)孫飛舟副教授。中國天津人，在中國讀完日語專業(yè)本科，之后
 又到日本讀了10年書，然后在日本大學(xué)工作了5年。
 以下日文部分，除八木說話之外，均為孫飛舟的現(xiàn)場翻譯（日文根據(jù)現(xiàn)場錄音整理，京都大學(xué)提供）

八木：すぐにご意見を言われたい方もおられると思いますけれど、もう少しお待ちいただいて、次に張先生のお話をいただこうと思っています。それで、最初のセッションのところでお２人の報告について簡単なご意見等があれば、それを受けたいと思います。ですからちょっとお待ちいただくかたちで次に張先生のほうにはいりたいと思います。それから資料のコピーができておりますので、今お手元にない方おられますか？　じゃこれを……。それでは張先生、お願いします。

 各位女士，各位先生：
 能夠出席今天的會議，深感榮幸。我要特別感謝大西廣教授的邀請和多方關(guān)照。
 ご來場の皆様、本日の會議に出席できて非常に光栄に存じております。特に大西教授の招聘とご來場の皆様に感謝を申し上げます。
 我是廈門大學(xué)的哲學(xué)教授。主要從事的是馬克思主義哲學(xué)與中國的現(xiàn)、當(dāng)代問題的相關(guān)研究。
 私は中國の廈門大學(xué)で哲學(xué)の研究をしておる者ですけどれも、主にマルクス主義哲學(xué)および中國の近代、現(xiàn)代の問題との関わりについて研究をしているわけです。
 今天，借此機(jī)會，向各位介紹廈門大學(xué)已故的老校長王亞南的經(jīng)濟(jì)哲學(xué)思想。
 本日この場をお借りしまして、故廈門大學(xué)の校長である王亜南氏の経済・哲學(xué)思想を皆さんにご紹介したいと思います。

 各門學(xué)科中都有少數(shù)頂尖人物，他們不僅是本專業(yè)領(lǐng)域的大家，而且其視野和境界跨越職業(yè)行業(yè)的界限，超越學(xué)科和專業(yè)分工的局限，而成為跨學(xué)科的大學(xué)者。
 どの分野においても數(shù)少ないトップの人物がおります。彼らは自分たちの専門分野の大家だけではなくて、視野も境界も職業(yè)の限界を超えて、學(xué)科と専門分野の局限を超えて、學(xué)科を超えた大學(xué)者でもあるわけです。
 王亞南不僅是杰出的經(jīng)濟(jì)學(xué)家，而且是出色的政治學(xué)家、教育家和社會活動家。之所以能如此，重要原因之一是他對哲學(xué)的較高的休養(yǎng)和領(lǐng)悟。
王亜南氏は有名な経済學(xué)者だけではなくて、優(yōu)秀な政治學(xué)者でもあり教育者でもあり、さらに社會活動家でもあるわけです。やはり彼が哲學(xué)の分野において高い素養(yǎng)と理解力があるからであります。

 王亞南認(rèn)為，經(jīng)濟(jì)學(xué)與哲學(xué)的共性在于“兩者同是某一特定社會歷史階段的物質(zhì)基礎(chǔ)的反映，是特定歷史階段的社會意識。”區(qū)別僅僅在于與“所反映的社會物質(zhì)基礎(chǔ)距離的不同。”
   王亜南氏は経済學(xué)と哲學(xué)の共通性についてこう述べております。２つのものは同じく特定の某社會歴史段階の物質(zhì)基礎(chǔ)の反映である。特定歴史的段階の社會意識であると。この２つの相違は反映した社會基礎(chǔ)距離の違いにあると主張しているわけです。
 由此距離的遠(yuǎn)近，王亞南稱哲學(xué)是最高級的意識形態(tài)，因?yàn)椤八嚯x物質(zhì)基礎(chǔ)最遠(yuǎn)，受社會物質(zhì)基礎(chǔ)的束縛最少”，而經(jīng)濟(jì)學(xué)則“是最低級的意識形態(tài)，它距離物質(zhì)基礎(chǔ)最近，受社會物質(zhì)基礎(chǔ)的束縛最大。”
 王亜南氏はこの距離の遠(yuǎn)さによって、哲學(xué)を最上級の意識形態(tài)であると稱しているのです。なぜなら哲學(xué)は物質(zhì)基礎(chǔ)から最も離れていて、社會物質(zhì)の束縛から一番弱いという立場にあるからであると主張しています。そのかわりに経済學(xué)は最低級の意識形態(tài)と考えております。それはやはり物質(zhì)基礎(chǔ)から最も近くに存在し、社會物質(zhì)の束縛が一番強(qiáng)いからと考えているのです。

 王亞南的見解與恩格斯是一脈相承的。恩格斯曾經(jīng)說過“更高的即更遠(yuǎn)離物質(zhì)經(jīng)濟(jì)基礎(chǔ)的意識形態(tài)，采取了哲學(xué)和宗教的形式。”
 王亜南氏の見解はエンゲルスの考え方とよく似ている。エンゲルスは「最も高い、すなわち最も物質(zhì)経済基礎(chǔ)から離れた意識形態(tài)は哲學(xué)および宗教の形で現(xiàn)れる」と言っております。
 恩格斯所謂更高更遠(yuǎn)，王亞南所謂高級低級，都是指的意識形態(tài)離經(jīng)濟(jì)基礎(chǔ)的遠(yuǎn)近。
 その中でエンゲルスが言っていた「最も高い、最も遠(yuǎn)い」というものは、王亜南氏の言っている高級・低級というものは、皆意識形態(tài)が物質(zhì)基礎(chǔ)から離れた距離を指しているわけです。
 王亞南認(rèn)為，距離不同，經(jīng)濟(jì)學(xué)與哲學(xué)受到經(jīng)濟(jì)基礎(chǔ)的束縛力大小是不同的。
 王亜南氏はこの距離の遠(yuǎn)さで、経済學(xué)および哲學(xué)はそれ自身が受けている、そしてそれ自身が反映している経済基礎(chǔ)の束縛力の強(qiáng)さも違うと主張しています。
 他以18世紀(jì)英、法、德三國為例。以經(jīng)濟(jì)發(fā)展排序，是英國為先、法國次之，德國最后。而從學(xué)科發(fā)展來看，則“經(jīng)濟(jì)學(xué)較發(fā)達(dá)于英國，社會學(xué)較發(fā)達(dá)于法國，哲學(xué)較發(fā)達(dá)于德國”。
 彼は18世紀(jì)のイギリス、フランス、ドイツの事例を上げていたのです-けれども、この３つの國の中では経済の発展の程度からいえば、まずイギリスが先にあるわけです。それからフランス、ドイツの順番になっているのですが、しかし學(xué)科の発展からいえば、経済學(xué)はイギリスにおいて最も先進(jìn)的である。社會學(xué)はフランスで最も先進(jìn)的である。哲學(xué)はドイツが最も先進(jìn)である。
 經(jīng)濟(jì)較落后的德國能夠吸收英法的精華使其哲學(xué)發(fā)展為較高級的形態(tài)，說明“哲學(xué)對于社會物質(zhì)基礎(chǔ)的伸縮性為大，而在經(jīng)濟(jì)學(xué)卻是較小的。”
 経済が比較的遅れているドイツは、イギリスおよびフランスのこの思想の精粋の部分を受け入れて自分の哲學(xué)を比較的高級な形態(tài)に発展させることができた。
 これは哲學(xué)が社會物質(zhì)基礎(chǔ)に対して非常に伸縮性が強(qiáng)い。その代わりに経済學(xué)は非常に弱いということを証明できたと思います。

 經(jīng)濟(jì)學(xué)對社會物質(zhì)基礎(chǔ)的反映具有直接性的特點(diǎn)，而哲學(xué)則是間接反映。
 経済學(xué)は社會物質(zhì)基礎(chǔ)に対してその反映が非常に直接であり、一方哲學(xué)の場合はその反応は非常に間接的であると言っています。
 在哲學(xué)中“觀念同自己的物質(zhì)存在條件的聯(lián)系，越來越錯綜復(fù)雜，越來越被一些中間環(huán)節(jié)弄模糊了”。使得這種聯(lián)系不易被發(fā)現(xiàn)。
 哲學(xué)の中で観念と自分の物質(zhì)存在條件との間にはその関係があるのですが、その関係はますます複雑になっているわけです。ますます中間的な部分が見えにくくなってきているわけです。その関連性というものは簡単に見つけ出すことができなくなっています。
 這種中間環(huán)節(jié)的作用是雙向的。它既使哲學(xué)反映經(jīng)濟(jì)基礎(chǔ)要經(jīng)過若干中間環(huán)節(jié)，又使它反作用于經(jīng)濟(jì)基礎(chǔ)也要經(jīng)過若干中間環(huán)節(jié)。而經(jīng)濟(jì)學(xué)正是最重要的中間環(huán)節(jié)之一。
 この中間部分の作用には２つの方向性があるのですけれども、まず哲學(xué)が経済基礎(chǔ)を反映するところは若干中間部分を通すのですが、また哲學(xué)が経済基礎(chǔ)に対して反対の作用もするのですが、これも若干中間部分を通すわけであります。経済學(xué)は最も重要な中間部分の１つであるということです。
 王亞南認(rèn)為，由于兩者都是社會物質(zhì)基礎(chǔ)的反映，因而“兩者同是實(shí)踐之學(xué)、歷史之學(xué)”。
 王亜南氏はこの２つとも社會物質(zhì)基礎(chǔ)の反映であるから、２つとも実踐の學(xué)でありかつ歴史的な學(xué)でもあると考えています。
 在這一基礎(chǔ)上，哲學(xué)把整個人類的知識，在完整的世界觀上統(tǒng)一起來；
 これを基にして、哲學(xué)は人間の全部の知識を完全な世界観の上で統(tǒng)一した。
 經(jīng)濟(jì)學(xué)的特殊法則被抽象、被吸收而內(nèi)涵于這一總的法則中。哲學(xué)的法則，成為經(jīng)濟(jì)學(xué)的方法論；經(jīng)濟(jì)學(xué)的法則，又成為這一總的法則之一特殊側(cè)面具體化。
 経済學(xué)の特殊な法則は抽象され、受け入れられて、この総法則の中に含まれている。哲學(xué)の法則は経済學(xué)の方法論になり、経済學(xué)の法則はこの総法則の特殊な側(cè)面の１つになり具體化されている。
 而經(jīng)濟(jì)學(xué)所得到的正確結(jié)論，對于正確的哲學(xué)世界觀之形成，也是一個極大的貢獻(xiàn)。王亞南并且強(qiáng)調(diào)，“由于兩者是實(shí)踐的學(xué)問，同時是歷史的學(xué)問，所以我們無論是研究哲學(xué)也好，研究經(jīng)濟(jì)學(xué)也好，都不要忘記哲學(xué)與經(jīng)濟(jì)學(xué)在現(xiàn)階段中國的實(shí)踐的與歷史的任務(wù)。”
王亜南氏はこれについて、２つとも実踐的な學(xué)問であると同時に、歴史的な學(xué)であるから私たち哲學(xué)を研究している學(xué)者であれ、経済學(xué)を研究している學(xué)者であれ、哲學(xué)と経済學(xué)の現(xiàn)段階に果たしている中國の実踐的かつ歴史的な任務(wù)を忘れてはいけないと強(qiáng)調(diào)しました。

 王亞南關(guān)于建立“中國經(jīng)濟(jì)學(xué)”的倡議及其理論實(shí)踐，正是表現(xiàn)這一思想的典范。
 王亜南氏が「中國経済學(xué)」を創(chuàng)立するにあたって行った提案と理論的実踐は、この思想を表す模範(fàn)である。
 從經(jīng)濟(jì)學(xué)的實(shí)踐性和歷史性出發(fā)，王亞南提出要創(chuàng)建深深扎根于中國現(xiàn)實(shí)經(jīng)濟(jì)的土壤之中，“特別有利于中國人閱讀，特別能引起中國人的興趣”，“特別具有改造中國社會經(jīng)濟(jì)，解除中國思想束縛的性質(zhì)與內(nèi)容的政治經(jīng)濟(jì)學(xué)”。
 経済學(xué)の実踐性と歴史性から、王亜南氏は深く中國の現(xiàn)実の土壌の中に根を張り、特に中國人が読むのに適している、中國人が興味を持っている、特に中國の社會経済を改造でき、中國思想の束縛から解除できる性質(zhì)と內(nèi)容を持っている政治経済學(xué)を提唱したわけであります。
 王亞南自己撰寫的《中國經(jīng)濟(jì)原論》，對中國半封建半殖民地社會生產(chǎn)關(guān)系下的諸經(jīng)濟(jì)傾向進(jìn)行了全面的考察和研究，曾經(jīng)被學(xué)術(shù)界譽(yù)為中國式的資本論。
 王亜南氏が編集した「中國経済原論」という本は、これは中國の半封建半植民地的な社會生産関係のもとにおいての経済傾向に対して、全面的な調(diào)査と研究を行ったものである。學(xué)界ではこの本につきましては中國式の資本論と稱されている。
 而他的《中國官僚政治研究》，由于直面中國特色的政治實(shí)踐和政治哲學(xué)，也同樣是反映社會科學(xué)實(shí)踐性和歷史性的力作。
 さらに、彼の「中國官僚政治研究」という著書ですけれども、これも中國の特色がある政治実踐および政治哲學(xué)を直視したから、同じく中國の社會科學(xué)実踐性と歴史性を反映する力作であります。
 
 經(jīng)濟(jì)學(xué)與哲學(xué)的關(guān)聯(lián)性特別突出地表現(xiàn)在二者的歷史發(fā)展中。
 経済學(xué)と哲學(xué)との関連性は２つの歴史発展の中で見いだすことができます。
 首先，經(jīng)濟(jì)學(xué)是由哲學(xué)分離出來又在哲學(xué)影響下形成的。
 まず経済學(xué)は哲學(xué)から分離しているものである。また経済學(xué)というのは哲學(xué)の影響下において形成されたものでもあります。
 王亞南指出，最初，經(jīng)濟(jì)學(xué)是混在哲學(xué)領(lǐng)域中研究的。
 王亜南氏はまず、経済學(xué)は哲學(xué)の領(lǐng)域の中に混ぜ込まれて研究されたものであると提起しています。
 隨著近代工業(yè)和資本主義的興起，經(jīng)濟(jì)生活的復(fù)雜化和大量實(shí)際問題和理論問題的出現(xiàn)，尋求社會中經(jīng)濟(jì)現(xiàn)象因果法則的科學(xué)研究的發(fā)展和積累，在包羅萬象的哲學(xué)中，經(jīng)濟(jì)學(xué)開始經(jīng)歷萌芽、形成和壯大的過程，并最終具備了獨(dú)立的條件。
 近代工業(yè)と資本主義の勃興にしたがいまして、経済生活がますます複雑化した。大量の実際問題と理論問題が発生したわけです。社會の中の経済現(xiàn)象の因果法則を追求する科學(xué)研究が発展し蓄積されるにつれて、経済學(xué)は徐々に芽生え、そして形成、成長という過程を通して、最後には獨(dú)立できる條件を満たしたのであります。
 正如愛因斯坦所言，哲學(xué)是一切科學(xué)之母。
 アインシュタインが言った通り、哲學(xué)はすべての科學(xué)の母である。
 孩子幼年總是在母親的懷抱中成長，但孩子長大了自然要分家。
 子どもは幼い頃母の懐の中で育てられ、大人になった後に分家するわけであります。
 近代以來的科學(xué)發(fā)展，不斷經(jīng)歷著具體科學(xué)從哲學(xué)中分離出來的過程。最早分出去的是自然科學(xué)，隨后是社會科學(xué)。
 近代においては科學(xué)の発展というものは、絶え間なく具體的な科學(xué)が哲學(xué)から離れていく過程を経験している。最初に離れていったのは自然科學(xué)である。そのあとに離れていったのは社會科學(xué)である。
 王亞南認(rèn)為，“經(jīng)濟(jì)學(xué)是社會科學(xué)中最基本的科學(xué)”，也是首先從哲學(xué)獨(dú)立出來的社會科學(xué)。
 王亜南氏は、経済學(xué)は社會科學(xué)の中で最も基本的な科學(xué)であり、最初に哲學(xué)から分離していった社會科學(xué)でもあると考えております。
 其次，經(jīng)濟(jì)學(xué)從哲學(xué)獨(dú)立出來后，它與哲學(xué)的關(guān)聯(lián)性并沒有消失。它一方面繼續(xù)在哲學(xué)的影響下發(fā)展，同時又推動哲學(xué)的發(fā)展。
次に、経済學(xué)が哲學(xué)から獨(dú)立したあとも哲學(xué)との関連性は無くなっていないわけです。それは哲學(xué)の影響のもとで発展し続けると同時に、また哲學(xué)の発展そのものも促進(jìn)したのであります。
 王亞南認(rèn)為，考察配第和斯密的經(jīng)濟(jì)學(xué)說就可以知道,它們都是“市民的哲學(xué)在經(jīng)濟(jì)思想上的反映”。
 ペティおよびアダム・スミスの研究をすることによって、この二人の経済學(xué)説は共に、市民の哲學(xué)が経済思想上の反映であるというのがすぐに分かると思います。
 配第研究了財富和價值的來源，他的名言是“勞動是財富之父，土地是財富之母。”他的名著《賦稅論》專門研究了政府或公共經(jīng)費(fèi)的來源、支出以及如何合理有效的問題。被馬克思認(rèn)為是“最有天才創(chuàng)見的經(jīng)濟(jì)學(xué)研究者之一”。
 ペティは財産と価値の源泉を研究したわけであります。彼の名言は「労働は財産の父であり、土地は財産の母である」ということです。彼の名作「稅論」では、政府或いは公共経費(fèi)の支出、およびどうすれば合理的かつ有効に利用できるかということが研究の中心ですけれども、マルクスによれば、ペティという人は最も才能のある経済學(xué)者の１人であると賞賛したということです。
 配第經(jīng)濟(jì)學(xué)的哲學(xué)基礎(chǔ)是英國唯物主義哲學(xué)家霍布斯的觀點(diǎn)和主張。
 ペティの経済學(xué)の基礎(chǔ)は、イギリスの唯物主義哲學(xué)者ホッブスの観點(diǎn)と主張からなっております。
 王亞南指出：“斯密的整個經(jīng)濟(jì)學(xué)說，是把經(jīng)濟(jì)上個人的自私自利本性，作為其研究的出發(fā)點(diǎn)。”然而，追求個人利益的最大化并不等于損人利己的合理化。
 王亜南氏によれば、スミスの経済學(xué)説は、全てにおいて経済的な個人利己性を研究の出発點(diǎn)としたと述べているのですけれども、スミスは、人間が経済活動に従事する時においてはいつでも個人の利益最大化を目標(biāo)としている。
 斯密認(rèn)為，自由競爭是實(shí)現(xiàn)個人利己心的最好社會機(jī)制，市場自由主義是最合理的社會形式。
 スミスは、自由競爭は個人の利己性を?qū)g現(xiàn)できる最高の社會規(guī)制である。市場自由主義は最も合理的な社會形式であると考えています。
    斯密曾師從倫理學(xué)家哈奇遜，并且同大哲學(xué)家休謨是好友。斯密從人性的研究出發(fā)來研究經(jīng)濟(jì)學(xué)，正和休謨把人性論視為一切科學(xué)的前提如出一轍。
 スミスは倫理學(xué)者であるハキソンの弟子になったことがあり、彼は哲學(xué)者であるヒュームとの間では非常に仲が良いいとうことです。スミスは人間性の研究から経済學(xué)を研究した。これはヒュームの人間性は全ての科學(xué)の前提であるとの認(rèn)識から出発したものであります。
 馬克思的經(jīng)濟(jì)學(xué)與哲學(xué)成就，最典型地反映了經(jīng)濟(jì)學(xué)與哲學(xué)在發(fā)展中的相互促進(jìn)。マルクスの経済學(xué)および哲學(xué)は、最も典型的に経済學(xué)と哲學(xué)がその発展の中で相互促進(jìn)することを証明した。
 馬克思從哲學(xué)開始他的理論活動，而為了完成市民社會的解剖，他將主要戰(zhàn)場轉(zhuǎn)移到經(jīng)濟(jì)學(xué)領(lǐng)域，但卻始終沒有放棄哲學(xué)。
 マルクスは哲學(xué)から自分の理論活動を始めたのですけれども、市民社會の解剖を完全にするために、彼は主な戦場を経済學(xué)の領(lǐng)域に移したのですけれども、しかし最後まで哲學(xué)を放棄したことはなかったです。
 他在１９世紀(jì)４０年代已經(jīng)提出唯物史觀的基本原理。而在隨后多年的經(jīng)濟(jì)學(xué)研究中，這一歷史觀和他由德國古典哲學(xué)中吸取養(yǎng)分而成的唯物辯證法始終是他經(jīng)濟(jì)學(xué)研究的根本方法。同時，他的經(jīng)濟(jì)學(xué)研究過程和成果也反過來豐富證實(shí)和發(fā)展了他的哲學(xué)成果。
   彼は19世紀(jì)の40年代頃には既に唯物史観の基本的な理論を提出していた。それ以降、長い経済學(xué)研究の中でこの歴史観と、彼がドイツの古典哲學(xué)から受け入れた養(yǎng)分が形成した唯物弁証法は、終始彼の経済學(xué)研究の根本的な方法であったわけです。それと同時に、彼の経済學(xué)研究過程と成果も、反対的に彼の哲學(xué)成果を豊かに証明し、発展させたわけであります。
 現(xiàn)代經(jīng)濟(jì)學(xué)雖然高度分化但仍然沒有離開哲學(xué)。它在發(fā)展中不斷地受到哲學(xué)價值觀和方法論影響，同時也通過它所蘊(yùn)含的哲學(xué)前提、所負(fù)載的價值觀念對哲學(xué)產(chǎn)生影響。
 現(xiàn)代経済學(xué)は高度に分化したものの、哲學(xué)から離れたことはありません。それは発展している間において、哲學(xué)の価値観と方法論の影響を受けつつ、同時にそれが含まれた哲學(xué)の前提、価値観を通して哲學(xué)に影響を與えているわけです。
    盡管經(jīng)濟(jì)學(xué)早已成為一門獨(dú)立的學(xué)科，在當(dāng)代已經(jīng)發(fā)展為一個龐大的學(xué)科群，但是經(jīng)濟(jì)學(xué)同作為世界觀和方法論的哲學(xué)之間，仍存在著內(nèi)在的聯(lián)系。無論是古典經(jīng)濟(jì)學(xué)、現(xiàn)代經(jīng)濟(jì)學(xué)還是馬克思主義經(jīng)濟(jì)學(xué)，都有著自己的哲學(xué)基礎(chǔ)；
 経済學(xué)はすでに１つの獨(dú)立した學(xué)科として存在していますけれども、現(xiàn)代では膨大な學(xué)科群に発展したわけで、古典経済學(xué)、現(xiàn)代経済學(xué)、またマルクス経済學(xué)はそれぞれ自身の哲學(xué)基礎(chǔ)を持っている。理論経済學(xué)の根本的な仮説の多くは、まだ哲學(xué)的な前提を含んでいます。
 流派林立的經(jīng)濟(jì)學(xué)說之間不斷發(fā)生的理論論爭，也往往涉及認(rèn)識論和方法論的論爭，涉及社會哲學(xué)、倫理學(xué)的論爭。實(shí)際上，只要經(jīng)濟(jì)實(shí)踐主體和經(jīng)濟(jì)理論主體具有自己的世界觀、價值觀和方法論，那么王亞南所論述的經(jīng)濟(jì)學(xué)與哲學(xué)的關(guān)聯(lián)性就必然會不斷表現(xiàn)出來。
 さまざまな流派の経済學(xué)説の間で継続的に発生した理論的な検討は、しばしば認(rèn)識論と方法論の検討、社會哲學(xué)と倫理學(xué)との検討に関わっている。現(xiàn)実的には経済実踐の主體および経済理論の主體が、その自身の世界観、価値観、方法論を持つなら、王亜南氏の述べた経済學(xué)と哲學(xué)との関連性が必ず表れ続けると考えています。
 經(jīng)濟(jì)學(xué)與哲學(xué)的關(guān)聯(lián)性還特別集中地反映在一些大學(xué)者本身的一身二任。即大經(jīng)濟(jì)學(xué)家往往有較高的哲學(xué)素養(yǎng)，而大哲學(xué)家則常常是經(jīng)濟(jì)思想家。
経済學(xué)と哲學(xué)との関連性は、特に集中的に或いは大學(xué)者の１人が２つの身分を持っていることに反映されている。すなわち、偉大な経済學(xué)者はしばしば高い哲學(xué)素養(yǎng)を持っており、偉大な哲學(xué)者はしばしば経済の思想家でもあるということに反映されています。

 

王亞南認(rèn)為，在近代的大經(jīng)濟(jì)學(xué)家中，特別強(qiáng)調(diào)經(jīng)濟(jì)學(xué)與哲學(xué)之聯(lián)系的，要算約翰·穆勒了。穆勒認(rèn)為，“經(jīng)濟(jì)學(xué)與社會哲學(xué)其他部門，在不可分離地紐結(jié)著”。
 王亜南氏は、近代の偉大な経済學(xué)者の中で最も経済學(xué)と哲學(xué)との関連性を強(qiáng)調(diào)したのはジョン・ミルであると言っています。ミルは経済學(xué)と社會哲學(xué)のほかの部門は分かれなくつながっていると考えています。
 而在斯密那里，經(jīng)濟(jì)學(xué)與哲學(xué)始終是緊密相聯(lián)的，他不僅發(fā)表了經(jīng)濟(jì)學(xué)巨著《國富論》，而且撰寫了哲學(xué)倫理學(xué)的名篇《道德情操論》。
 アダム・スミスの考え方の中でも、経済學(xué)と哲學(xué)は終始緊密につながっていると考えています。彼は「國富論」だけでなく、哲學(xué)倫理學(xué)上の名作「道徳情操論」というのも発表したわけです。
    而馬克思更是集經(jīng)濟(jì)學(xué)家與哲學(xué)家于一身的典型。馬克思一生有兩大發(fā)現(xiàn)，即唯物史觀和剩余價值學(xué)說。前者使得哲學(xué)領(lǐng)域發(fā)生了根本的革命，后者奠定了馬克思經(jīng)濟(jì)學(xué)說的基石。這兩大發(fā)現(xiàn)使得馬克思成為影響人類命運(yùn)的大哲學(xué)家和大經(jīng)濟(jì)學(xué)家。
 マルクスはさらに経済學(xué)者と哲學(xué)者を一身に集中した最も代表的な人物である。彼は一生に２つの発見をしました。つまり唯物史観と剰余価値學(xué)説を発見したことであります。前者は哲學(xué)領(lǐng)域に徹底的な革命を引き起こした。後者はマルクス経済學(xué)説の基礎(chǔ)を築き上げたわけです。この２つの発見はマルクスを人類の運(yùn)命に影響を與えた偉大な哲學(xué)者と経済學(xué)者にさせたわけであります。
 王亞南本身也是一個很好的典范。
 王亜南氏自身も非常に良い例であります。
 他對中國半封建半殖民地經(jīng)濟(jì)形態(tài)的理論研究，對中國新民主主義經(jīng)濟(jì)和社會主義經(jīng)濟(jì)的研究，對中國社會經(jīng)濟(jì)史的研究，特別是他對《資本論》的翻譯以及翻譯過程中對馬克思經(jīng)濟(jì)學(xué)說的研究，等，都作出了杰出的貢獻(xiàn)。
 彼の中國の半封建半植民地経済に関する理論的な研究は、中國の新民主主義経済と社會主義経済の研究、さらに中國の社會経済史の研究、そして特に彼の資本論の翻訳および翻訳の中に行われたマルクス経済學(xué)説と経済學(xué)説史の研究に対して重要な貢獻(xiàn)を與えたわけであります。
 他出版著譯４０余部，發(fā)表論文３００多篇，成為中國經(jīng)濟(jì)學(xué)領(lǐng)域一代大師。
 彼は40冊以上にのぼる著書や訳本、さらに300以上の論文を発表した、中國経済學(xué)分野においての大家であります。
 同時，從他一生的學(xué)術(shù)活動，從他的許多著述中，我們又可以看到他對古代哲學(xué)近代哲學(xué)的涉獵和對馬克思主義哲學(xué)的研究。
 そして、彼の一生の學(xué)術(shù)活動、彼のたくさんの著書から、我々としては彼の古代哲學(xué)、近代哲學(xué)に関する研究、およびマルクス哲學(xué)に関する研究をみることができます。
 他在20世紀(jì)50和60年代的著述，都集中地表明了他的較高的哲學(xué)素養(yǎng)。正是這種素質(zhì)使他超越了一般的經(jīng)濟(jì)學(xué)家而成為具有現(xiàn)代哲學(xué)素養(yǎng)的跨學(xué)科的大學(xué)者。　
 彼の20世紀(jì)の50年代、60年代の研究から分かるように、彼は非常に高い哲學(xué)素養(yǎng)を持っている學(xué)者である。この素養(yǎng)こそが彼を普通の経済學(xué)者を越えさせ、現(xiàn)在哲學(xué)素養(yǎng)を持つ科學(xué)を超える科學(xué)者にさせたのであります。
    在當(dāng)代，有成就的經(jīng)濟(jì)學(xué)家也往往有自己的哲學(xué)思想。
 現(xiàn)代でも成功した経済學(xué)者はしばしば自分の哲學(xué)思想を持っております。
 如諾貝爾經(jīng)濟(jì)學(xué)獎得主西蒙、弗里德曼、布坎南、貝克爾、等，就都有相當(dāng)?shù)恼軐W(xué)素養(yǎng)；哈耶克、阿馬蒂亞·森等人則夠得上是杰出哲學(xué)家了。
 例えば、ノーベル経済學(xué)賞の受賞者であるサイモン、フリードマン、ブキャナンなどは相當(dāng)の哲學(xué)素養(yǎng)を持っております。ハイエク、さらにアマルティア・センという人は、西洋の哲學(xué)界でも非常に有名な學(xué)者である。
 在日本，大家所熟知的河上肇、見田石介等著名經(jīng)濟(jì)學(xué)家，也都是有哲學(xué)造詣的大師。　
 日本でも皆さんのご存じの河上肇氏、見田石介氏などの有名な経済學(xué)者も同時に、非常に高い哲學(xué)素養(yǎng)を持っているわけです。
    反過來，哲學(xué)家也有不少是經(jīng)濟(jì)思想家。
 一方、哲學(xué)者の中にも、同時に経済學(xué)者である人も少なくない。
 古代希臘的大哲學(xué)家柏拉圖和亞里士多德，就可以因其價值論與分工論被看作是經(jīng)濟(jì)思想家，而哲學(xué)家色諾芬則同時是古代著名的經(jīng)濟(jì)政策家。
 古代ギリシアの哲學(xué)者プラトンとアリストテレスは、価値論と分業(yè)論で経済思想家と見なすことができますけれども、さらに哲學(xué)者サイラスは同時に古代の有名な経済政策者でもあるわけです。
    就是在經(jīng)濟(jì)學(xué)從哲學(xué)分離出來以后，還有許多大哲學(xué)家也同時是經(jīng)濟(jì)思想家。德國的費(fèi)希特、黑格爾，英國的休謨、洛克，法國的孟德斯鳩、魁奈，就都是一身二任者。馬克思就更不用說了。　
 経済學(xué)は哲學(xué)から分離した後も、まだたくさんの哲學(xué)者は同時に経済の思想家でもあるわけです。マルクスはいうまでもなく、ドイツのフェーシトル、ヘーゲル、イギリスのヒューム、ロック、フランスのモンテスキュー、ケネーなどはみんなそうであります。
 在現(xiàn)代，學(xué)科的分化越來越細(xì)致，同時學(xué)科的滲透和交叉也在發(fā)展。因而好的經(jīng)濟(jì)學(xué)家仍然不缺哲學(xué)素養(yǎng)，而社會哲學(xué)家更不能忽視社會的經(jīng)濟(jì)現(xiàn)象。
 現(xiàn)代、學(xué)科の分化はますます細(xì)分化しております。同時に學(xué)科間の浸透と交差も発展しているわけです。優(yōu)秀な経済學(xué)者は前と同じように哲學(xué)の素養(yǎng)を欠かすことができません。社會哲學(xué)者も社會の経済現(xiàn)象を無視することはできない。
 為什么哲學(xué)家要兼重經(jīng)濟(jì)現(xiàn)象的研究呢？王亞南認(rèn)為，從研究的角度說，無論任何社會，經(jīng)濟(jì)生活總是人類生活的基礎(chǔ)。所以經(jīng)濟(jì)現(xiàn)象是意識形態(tài)中最易反映又最重要的部分，因此也是哲學(xué)家不能不涉及的部分；
 なぜ哲學(xué)者が経済現(xiàn)象の研究を重視しなければならないかというと、王亜南氏はこう考えています。経済的な観點(diǎn)から見れば、社會も経済生活も、人間生活の基盤である。だから経済現(xiàn)象は意識形態(tài)の中に最も反映しやすく、最も重要な部分であり、それ故に哲學(xué)者は避けられない部分でもあるわけです。
 從實(shí)踐的角度說，無論國家或個人之間的利害關(guān)系，總是以經(jīng)濟(jì)上的利害為主，使得哲學(xué)家不能回避經(jīng)濟(jì)問題。
 実踐的な観點(diǎn)から見れば、國或いは個人の利害関係は、いつも経済上の利害を主とし、哲學(xué)者の避けられない問題であります。
 他的思想對于我們今天仍有極大的啟迪。
 彼の思想には我々に対して今日でも大きな啓示があります。
 中國今天處在從傳統(tǒng)社會向現(xiàn)代社會的轉(zhuǎn)型之中，而這個轉(zhuǎn)型的基礎(chǔ)，正是經(jīng)濟(jì)體制的轉(zhuǎn)型。如果哲學(xué)要想真正成為“時代精神的精華”，就不能回避時代的基本主題的經(jīng)濟(jì)問題。
 中國は現(xiàn)在、伝統(tǒng)社會から現(xiàn)代社會へと移行しつつある時期にあります。この変化の基礎(chǔ)は経済體制の遷移であります。もし私たちが、哲學(xué)が本當(dāng)に時代精神の精粋になるようにしたいのなら、我々は時代の基本的な経済問題を避けるわけにはいかないわけです。
   不研究經(jīng)濟(jì)，我們怎么研究社會哲學(xué)，怎么理解社會發(fā)展理論，怎么理解現(xiàn)代化的趨勢和尋求中國現(xiàn)代化的道路；
   経済を研究しないで、どうして社會哲學(xué)を研究できるのか。どうして社會発展の理論を理解できるのか。どうして現(xiàn)代化の傾向を理解できるのか。中國の現(xiàn)代化の道筋をどのように探すことができるのか。
 不研究經(jīng)濟(jì)，我們怎么理解經(jīng)濟(jì)生活中的大量倫理問題。而這些倫理問題正是道德爭議的核心和焦點(diǎn)問題，政治生活、文化生活中的倫理問題往往以它為基礎(chǔ)并與它緊密相關(guān)。不懂經(jīng)濟(jì)轉(zhuǎn)型又怎么理解當(dāng)代中國社會的道德轉(zhuǎn)型；
 経済を研究しないと、我々はどのように経済生活の中の大量の倫理問題を理解できるのか。これらの倫理問題は道徳の言い爭いの中心と焦點(diǎn)問題であり、政治生活、文化生活の中で倫理問題はそれを基本とし、それと緊密に関係しているわけです。
 不理解經(jīng)濟(jì)全球化的趨勢，我們怎么理解全球化背景下的全球價值和亞洲價值的爭論，怎么理解中國社會價值觀的轉(zhuǎn)型；
 経済のグローバル化の傾向を理解しないと、どうしてグローバル化の狀況の下では世界の価値とアジアの価値に関する論爭を理解できるのか。どうして中國社會の価値観の変化を理解できるのか。
 不研究經(jīng)濟(jì)變動對人的精神生活的影響，我們怎么理解當(dāng)代宗教哲學(xué)的發(fā)展和民間信仰的變遷，怎么可能對此有科學(xué)的應(yīng)對；
 経済の変動が人間の精神において、生活において、どのような影響を與えるのか、ということを理解できるでしょうか、ということです。
 不研究經(jīng)濟(jì)發(fā)展對自然的影響，我們怎么可能有生態(tài)哲學(xué)的視野和對人類生存環(huán)境的反思和堅(jiān)實(shí)的關(guān)懷。
 さらに、我々は哲學(xué)と自然科學(xué)の関係を研究しないと、どうして哲學(xué)の視野を持ち、人間の生存環(huán)境に対して深く反省をし、深い関心を持つことができるのか。
 如果沒有經(jīng)濟(jì)現(xiàn)象和經(jīng)濟(jì)學(xué)作為中介，哲學(xué)特別是社會哲學(xué)就很可能陷入貧困。而哲學(xué)要擺脫貧困，就一定要走出思辨的“象牙之塔”，從社會實(shí)踐特別是經(jīng)濟(jì)變革中吸取養(yǎng)分，從自然科學(xué)和社會科學(xué)的廣泛領(lǐng)域特別是經(jīng)濟(jì)學(xué)中提取思想資源，在與經(jīng)濟(jì)學(xué)的聯(lián)盟、與整個自然科學(xué)和社會科學(xué)的聯(lián)盟中開辟自己的發(fā)展道路。
 哲學(xué)は一連の媒介を通じて社會基礎(chǔ)を反映しているからであります。もしこの経済現(xiàn)象と経済學(xué)という媒介がなければ、哲學(xué)、特に社會哲學(xué)は空虛にしかならないわけです。哲學(xué)がこの空虛から逃れようとするのであれば、いわゆる「象牙の塔」から出て、社會実踐、特にこの経済変革の中で養(yǎng)分を吸い取って、自然科學(xué)と社會科學(xué)の広い分野、特に経済學(xué)の中の思想の資源を抽出し、経済學(xué)との連攜、すべての自然科學(xué)と社會科學(xué)との連攜の中で自分の発展の道を開かなければならないわけです。